「政府は真実を隠している!」 UFOブームがアメリカに再び襲来



しかし、18年には特別なアトラクションが用意されていた。新たなスーパースター、ルイス・エリゾンドの登場だ。

ニューヨーク・タイムズ(NYT)紙は17年末、「先端航空宇宙脅威識別プログラム」についての記事を1面に掲載した。この国防総省の秘密プロジェクトは、「UFOについての報告を調査した」ものだという。

元大統領首席補佐官も参入

ヤギひげを蓄え、がっしりした体にタトゥーを施したエリゾンドは米軍情報機関の元職員。このプロジェクトが07年にスタートしてから数年後に責任者に任命され、国防総省の広報によると、12年に中止されるまでその任にあった(エリゾンドは今もプロジェクトは継続中だと主張している)。

彼は17年、不十分な支援と不必要な秘密主義に抗議して国防総省を辞めた。ジェームズ・マティス国防長官宛ての辞表には、「なぜこの問題にもっと時間と労力を費やさないのか」とある。

エリゾンドは間もなく、共に真実を探求する同志を見つけた。ポップ・パンクバンド、ブリンク182の元ギタリストで、「エイリアンズ・エグジスト」(宇宙人はいる)という曲の生みの親であるトム・デロングだ。デロングは17年、非営利団体「トゥ・ザ・スターズ芸術科学アカデミー」を立ち上げ、エリゾンドが「表の顔」になった。

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