「政府は真実を隠している!」 UFOブームがアメリカに再び襲来



だがこの主張は、元上院議員のリードが18年3月にニューヨーク誌のインタビューで語った内容と矛盾する。リードは「(報告書の)文書は大量で、完成後に入手可能になった。その大半、少なくとも80%は公開されている」と述べた。また、元国防次官補代理のメロンがワシントン・ポストに寄稿した内容とも矛盾する。メロンは「目撃情報のデータの量は増えている」と書いた。

メロンはそうしたデータの例として、正体不明の飛行物体を捉えた軍のレーダーデータや、この物体に遭遇したとみられる海軍の戦闘機のコクピット映像や音声記録を挙げている。軍のパイロットがティックタック形のUFOを目撃したのは04年の1件だけではないとメロンは言う。パイロットたちは同様のUFOと少なくとももう1回は遭遇しており、UFOが海に落ちていって水面のすぐ下で動くのを見たと語っているという。またメロンは「ティックタック形は別にしても、海軍の兵士や艦艇からのものを含め、この数年だけで目撃情報は数十件ある。1回きりの出来事では断じてない」と述べた。



15年11月にカリフォルニア州ランズバーグで目撃された光る物体 MARCUS YAMーLOS ANGELES TIMES/GETTY IMAGES


メロンはティックタック形UFOの映像には説得力があると思っているが、UFO信者でない専門家の見方は異なる。

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