「下ネタは世界共通。男たちは同じオチで、同じ顔で笑う」早坂隆×パックン

<ジョーク本の著書がある早坂隆さんと、本誌で「お笑いと国際情勢」に挑んだパックンが対談。ジョークをめぐる議論は、だんだん下ネタが増えていって......>

日本と海外のユーモアには、どんな違いがあるのか。

8月6日発売の「パックンのお笑い国際情勢入門」(8/13&20日号)で、政治ネタに挑んだパックン(パトリック・ハーラン)。取材の一環として、『世界の日本人ジョーク集』(中公新書ラクレ)や『世界はジョークで出来ている』(文春新書)などの著書がある早坂隆さんに話を聞いた。

ジョーク文化のあるアメリカで生まれ育ったパックンと、海外でジョークを長年収集してきた早坂さん。2人は比較文化論的なディスカッションの合間合間に、持ちネタのジョークを披露し合った。その対談を前後編に分けて掲載する(この記事は後編)。

※前編はこちら:「日本にも政治風刺はある、強かったのは太平洋戦争のとき」早坂隆×パックン

(※一部の読者が不快に感じるおそれのある刺激的な表現を含みます)

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パックン なぜ日本のお笑いにはツッコミが必要だと思いますか。

早坂 面白いけれど、難しいテーマですね......。教えてください。

パックン (持参した本を手にして)これは『The Humor Code』という本の著者2人が説いている説です。

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