「よくないね!」フェイスブックが仮想通貨リブラで窮地に

<議会で集中砲火を浴びたザッカーバーグ、仮想通貨開発に赤信号がともって好感度だだ下がりだが実質的な痛手を受けるのか?>

おめでとう、フェイスブック! 御社は、気候変動にも財政赤字にも所得格差にもできなかったことを成し遂げた。米民主党と共和党を団結させたのだ。

同社のマーク・ザッカーバーグCEOは昨年、米議会の公聴会で10時間も袋だたきに遭った。民主・共和両党の議員たちは先を争って彼を質問攻めにした。ザッカーバーグたたきに続いて、仮想通貨リブラの開発を率いるデービッド・マーカスも議会で血祭りに上げられた。

フェイスブックは今や製薬会社パーデュー・ファーマやウェルズ・ファーゴ銀行との接戦を制し、「大御所」のウォルマートやダウ・ケミカル、マイクロソフト、フィリップ・モリスにも打ち勝って、「最も嫌われる企業」のトップに躍り出ている。

ここで疑問が1つ。で、どうなのか? 消費者に嫌われれば、いや少なくとも信用をなくせば、何か問題がある?

答えはイエス。ただし、大半の人が考える問題とは、ちょっと違うかもしれない。

フェイスブックのマーケティング部門がパニックになっているのは間違いない。マーケティングにとっては信用が全て。いったん失えば取り戻すのは大変だし、不可能な場合もある。

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