「空飛ぶハーケンクロイツだ」ドイツ遊園地の乗り物はナチスの象徴に似すぎていた

<2本の軸に取りつけられた4つのゴンドラが「まるでナチスの鉤十字」とネットで炎上、遊園地側は即座に運転停止を決めた>

ドイツ南西部のレーッフィンゲンにある遊園地が、先月導入したばかりの乗り物の運転を停止した。ナチスの象徴である「鉤(カギ)十字」が回転しているように見えるという苦情が出たためだ。

このタズマニア遊園地は、7月後半に新設した乗り物「アドラーフルク(空飛ぶワシ)」の運転をいったん停止して、デザインを変更すると発表した。「2つの巨大な鉤十字のように見える」と、ニュース投稿サイトの「Reddit(レディット)」に動画や写真がアップされ、物議を醸していた。

動画を見たあるユーザーは、「まさに空飛ぶ鉤十字」とコメント。別のユーザーは「これがドイツにあるの? 遊園地はなぜこの形に気づかなかったのか」と書き込んだ。

遊園地の経営陣は、ソーシャルメディアに動画が投稿されるまで、乗り物の外見が鉤十字に似ていることには気づかなかったと釈明。見る人を不愉快にする形だと気付くとすぐに、運転停止とデザイン変更の検討を始めた。

ナチスを連想させるものは刑法で禁止

「乗り物が鉤十字の形をしていることには気付かなかった。製造業者のスケッチからは分からなかった」と、遊園地のルディガー・ブラウン社長(62)は独ビルト紙に語った。

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