どうする「一帯一路」香港サミット2019



「意見」では「粤港澳(えつ・こう・おう)大湾区」の発展戦略実現に利し、「一国二制度」の事業発展の新実践を豊かなものに持っていくとしている。繰り返すが、「粤港澳大湾区」とは、「広東(粤)・香港(港)・マカオ(澳)(澳門)」を結びつける「グレーターベイエリア」のことである。

1978年12月から始まった改革開放では、深センを「経済特区」に指定して改革開放路線を進めてきたが、40年後の今日、深センを再び「モデル地区」に指定して新たな戦略に出ている。

「意見」では、香港市民が深センに移ったら多くの優遇策があることなどを謳い文句にしているので、8月20日のコラムでは「香港を懐柔するためだ」と書いた。

その一面はもちろん変わらない。

しかし、9月11日の「一帯一路」香港サミットが目前に迫っていることを考えると......。

そこで、ハッとした。



香港で開催できないのはほぼ明らかなので、必ず開催場所を大陸のどこかの都市に移して開催するのではないか、だとすればその都市とは、ひょっとしたら「深セン」ではないのか──。

もしかしたら、このために8月9日になって中共中央・国務院は「意見」をまとめ、そして8月18日になって、ようやく新華社が公表したのではないのか。

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