堅物で仕事一筋の課長が性器露出した理由

堅物で仕事一筋の課長が性器露出した理由

※写真はイメージです(写真=iStock.com/TAGSTOCK1)

多忙な仕事のストレスをどう解消すればいいのか。ある中堅企業で40代の課長だった男性は、公然わいせつ罪で逮捕された。男性は裁判で、「電車の中で女子高生の前で性器を出すことでしか(ストレスを)発散できなかった」と涙ながらに語った。その様子を傍聴していたライターの北尾トロ氏は「どんなに真面目で仕事一筋な人でも、趣味を持って遊ぶ余裕を持つべき」という。ストレス処理を誤って人生を破綻させないためのコツとは――。■堅物な仕事人間ほど「落とし穴」にハマりやすい

「(捕まってから)警察の方から連絡があり、信じられない思いで事件のことを聞きました。夫が大きなストレスを抱えていることは、まったく知りませんでした。私がもっと早く気づいていれば、今回のようなことは起きなかったかもしれません」

情状証人として出廷した被告人の妻が、事件について尋ねられたとき、上記のように答えるシーンを幾度も目にしてきた。

これに続く言葉も大体決まっていて、次のようなものだ。

「私にも至らぬ点があったと反省しております。二度と事件を起こさないよう、今後は夫婦の会話を増やし、お互いの状況を伝え合うようにします。離婚は考えていません」

結婚後、最大のピンチを夫婦の協力で乗り切ってみせるという誓いだが、この中で注目したいのは、被告人が感じていたストレスを、もっとも身近な家族が知らなかったことである。

1 2 3 4 5 6 7 次へ

関連記事(外部サイト)