稼ぐエリートほど「肉と運動」を好むワケ

稼ぐエリートほど「肉と運動」を好むワケ

堀江重郎氏(順天堂大学大学院教授)

金融機関のトレーダーなど「判断力」を求められるエリートには、「肉」を好み、定期的に「運動」する人が多い。その理由は「テストステロン」というホルモンの影響かもしれない。順天堂大学大学院の堀江重郎教授は「筋肉をつけるためにスポーツクラブに通い、肉を食べれば、テストステロン値が上がり、判断力が向上します。ビジネスエリートの行動は理にかなっています」という。自身の「脳力」を高める食事のポイントとは――。※本稿は、堀江重郎監修『元氣食堂 肉とマカとテストステロン』(プレジデント社)の巻頭記事「テストステロンを高める、おいしい処方箋」の一部を再編集したものです。

■テストステロンは「筋肉」と「判断力」に不可欠

男性の健康医学を研究する研究者、医療関係者により構成される「日本Men’s Health医学会」において、注目テーマの一つとして取り上げられる機会が多いのが「テストステロン」です。日本では「男性ホルモン」と言ったほうがなじみがあるでしょうか。

テストステロンは主に睾丸(精巣)でつくられます。でも、最近の研究によってわかってきたことなのですが、脳の「海馬」という記憶を司るところでも、ガンガンつくられているんです。

このことは、東京大学名誉教授で順天堂大学客員教授でもある川戸佳先生が世界で初めて解明しました。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 次へ

関連記事(外部サイト)