英イートン校"統治者"を育てるヤバい授業

英イートン校"統治者"を育てるヤバい授業

イートン校の校庭と建物とチャペル(写真=iStock.com/MKHP)

貴族や大財閥などセレブの子息が学ぶ、英パブリック・スクールのイートン校。同校には厳しい競争があり、優秀な生徒は「特権的階級」として特別な服装が許されるだけでなく、同級生に罰則を与えることもある。その目的はリーダーとしての自覚を促すためだ。同校には「君たちは命令するために生まれてきた」という言葉もあるという。その「ヤバい授業」の内容とは――。※本稿は、「プレジデントFamily2018夏号」の特集「トップエリート校の夏休み」の記事を再編集したものです。

■皇太子夫妻の長女・愛子様が短期留学した「英イートン校」の実像

皇太子夫妻の長女・愛子様(学習院女子高等科2年)はこの夏、イギリスのパブリック・スクール、イートン校に短期留学した。

1440年に創設された同校はデーヴィット・キャメロン前首相をはじめ19人のイギリス首相を生み出し、ウィリアム王子、ヘンリー王子なども卒業した名門男子校だ。男子校だが、サマースクールに関しては女子も受け入れているため、愛子様も参加した。

イートン校とはいかなる学校なのか。

教育学者・秦由美子氏の『パブリック・スクールと日本の名門校』(平凡社新書)によると、同校には厳しい競争があり、成績などによって選別された「特権的階級」があるという。

例えば、成績優秀で奨学金を受け、黒いガウンを着用するのが「カレッジャーズ」。

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