仕事のできる人は知っている…「お世話になっております」より効果のある書き出しフレーズ

仕事のできる人は知っている…「お世話になっております」より効果のある書き出しフレーズ

※写真はイメージです - 写真=iStock.com/anyaberkut

メールの書き出しには何を書くのが最適なのか。ライターの安田峰俊さんは「『お世話になっております』では意味がない。そのときの状況を踏まえて、『あなただけに話しかけている』ことを感じさせるフレーズを使ったほうがいい」という――。※本稿は、安田峰俊『みんなのユニバーサル文章術 今すぐ役に立つ「最強」の日本語ライティングの世界』(星海社)の一部を再編集したものです。

■20年前からなんら変わっていないメールの定型表現

ビジネスシーンにインターネットが普及した直後の時期である2001年4月、『eメールのマナーと常識』(誠文堂新光社)では、社外向けメールの文例が100通近く紹介されている。

そのうち、全体の4割くらいに「お世話になっております」に類似した表現がある。たとえばこんな感じだ。

△△株式会社 ○○様
お世話になっております。○○社の△△です。
昨日は遅くまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
○○様は大の日本酒通とお聞きして選んだ店ですが、
お楽しみいただけましたでしょうか。
酒席ではございましたが、今後の財政改革に関するお話は、
たいへん興味深く拝聴いたしました。いつもながら○○様の
財界情報への精通ぶりに敬服いたした次第です。

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