レーシック、感染症リスクの他に長期的なリスクも 40代はレーシックを避けるべき?

レーシック、感染症リスクの他に長期的なリスクも 40代はレーシックを避けるべき?

記事まとめ

  • ドライアイは、目薬で涙量を増やすのではなく涙の質を改善させることが大切だそう
  • 塩化ベンザルコニウムなどの防腐剤が入っている点眼薬は目の傷を悪化させることも
  • レーシック手術には感染症リスクの他、緑内障の治療の難易度が高くなるリスクも

40代はレーシック手術を避けるべき理由

40代はレーシック手術を避けるべき理由

写真=iStock.com/SIphotography

身近な病気でも、新しい治療法や薬が次々と現れている。いつも通っている病院での治療は果たして最先端のものなのか。医師に話を聞いた――。※本稿は、「プレジデント」(2018年12月31日号)の特集「本当にいい病院は、どっち?」の特集記事を再編集したものです。

■「涙の量を目薬で補う」は誤った治療法になった

ドライアイ二本松眼科病院の平松類医師は、日本のビジネスパーソンの多くが患っているといわれるドライアイの治療法も変化していると話す。

「瞳に潤いを」与えようと目薬を持ち歩き、頻繁に使っている人も多いだろうが、実はドライアイは「涙が少ない」病気というわけではないという。

「ドライアイの診断基準は2016年に変更になっています。涙の量ではなく、涙の質と症状で判断するようになりました。つまり、涙の質が悪い、もっと言うと涙がすぐ乾いてしまうのがドライアイの症状なんです。今までは目薬を一日複数回さすことが主な治療法でしたが、今は涙の質を改善させるほうに重きをおいている。具体的には、目薬も涙量を増やすのではなく質を良くするものになっています。さらに、まぶたを温めたりする治療がより大切になっています。しかし、診断基準が変わってもとりあえず目薬を処方するだけの医師はまだいるのが現状です」

■気をつけるべきは「古い目薬」を使わないこと

ドライアイは生産性を下げる疾患だ。

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