住み替えは"北向きタワマン"を選びなさい

住み替えは"北向きタワマン"を選びなさい

写真=iStock.com/xavierarnau

不動産を「負の遺産」ではなく「優良な資産」にするためには、どうすればいいのか。専門家に話を聞いた。第2回は「2度目の購入編」――。(全4回)※本稿は、「プレジデント」(2018年12月3日号)の掲載記事を再編集したものです。

住宅の価格が高騰を続ける今、住み替えの相談に訪れる50代が増えているという。どんな背景があるのだろうか。ファイナンシャル・プランナーで公認不動産コンサルティングマスターの久谷真理子氏に聞いた。

「1度は『この家だ』と思って買った家であっても、いつの頃からか『この家でいいのかな?』と考えるようになったりするものです。それが子どもが家を出たタイミングだった、という人はとても多いんです。50代という年齢は、いい意味で先が見える時期。老後を見据えていろいろと動き出すにはいい頃合いだと思います」(久谷氏)

確かに購入当初は切望して買った家であっても、数十年経つと飽きもくるし、どことなく古びても見える。子どもが手を離れたことをきっかけに、住み替えしたくなる気持ちもよくわかる。しかし実際のところ、50代にファイナンス診断をしてみると、住み替えをしても問題のない人ばかりではないという。では、どんな人が失敗しがちなのか。

「一番は資金計画に無理がある人です。特に住宅ローンの返済で過信は禁物です。

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