メルカリが"仲間と目標"を重要視するワケ

メルカリが"仲間と目標"を重要視するワケ

高橋恭介・田中道昭『あしたの履歴書』(ダイヤモンド社)

自分の市場価値を上げるにはどうすればいいのか。立教大学ビジネススクールの田中道昭教授は1000社・10万人以上の「人事ビッグデータ」を分析した結果、「あしたの履歴書」というメソッドを提唱しています。その重要項目のひとつが「仲間とのつながり」。田中教授は「仲間」を意識した典型例として、急成長したユニコーン企業「メルカリ」を挙げます――。※本稿は、高橋恭介・田中道昭『あしたの履歴書』(ダイヤモンド社)の第2章「『あしたの履歴書』が未来を創る力になる」を再編集したものです。

■創業4年で時価総額1000億円以上

「あしたの履歴書」では、目標設定においても、目標を実現していく中でも、仲間(ピア)とのつながりを大切に考えています。実際にも、「あしたの履歴書」の超長期目標設定の項目には、自らが演じていく「主人公」などと並んで、「仲間」という欄も用意されています。ここでは、最近注目されている日本企業の事例を通して、仲間とのつながり、そして目標や目標管理の重要性について見ていきたいと思います。

「創業4年で時価総額1000億円以上」。ベンチャー投資の世界では、創業10年以内で時価総額1000億円以上の非上場企業は、ユニコーン企業と呼ばれています。日本随一のユニコーン企業が、フリマアプリで有名な「創業4年で時価総額1000億円以上」企業、メルカリです。

私は、「アマゾンvs.アリババ」に対抗する新経済圏を創造する企業が今後10年の間に日本企業から登場するとしたら、それはメルカリであると予想しています。

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