若者がアイドルもヴァーチャルを好む理由

若者がアイドルもヴァーチャルを好む理由

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企業も自治体も、続々とブイチューバー(以下VTuber)の起用をスタートさせ、バーチャル市場がホット。若者を熱狂させる令和時代の新しいマーケティング手法に迫ります。■スキャンダルを起こさないVTuber

突然ですが、「文春砲(ほう)」という流行語を覚えていますか?

『週刊文春』(文藝春秋)が、特定のアイドルや著名人などに対する強烈なスクープを扱うこと。3年前(2016年)の流行語でしたが、その後も、「文春砲」は何度か世に放たれ、数々のスキャンダルが世間をにぎわせました。

そのたびに、「スキャンダルのとばっちりで、CM撮り直し!」や「芸能事務所の違約金、○億円に!」といった文字が、週刊誌やスポーツ新聞の紙面に躍ります。突然のスキャンダルで膨大な被害を受ける側は、たまったものではないですよね。

ところが近年、ほぼまったく「スキャンダル知らず」で、かつ人気絶頂の理想的なプロモーションキャラクターが、次々と誕生しています。

その名も「VTuber」。「Virtual YouTuber(バーチャル・ユーチューバー)」の略語です。彼ら(彼女たち)は、あくまでも架空のキャラクター(アバター)。それでも生身のYouTuberやクリエイターかのごとく、動画上でいきいきと活躍しているのです。

「ニッチなファンが支持しているだけでは?」と、人気を疑う人もいるでしょう。

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