『好きなことを仕事に』が失敗する理由を分析 『やりたいこと』はほぼ見聞きした情報

『好きなことを仕事に』が失敗する理由を分析 『やりたいこと』はほぼ見聞きした情報

記事まとめ

  • 『好きなことを仕事に』が失敗しやすい理由について識者が分析している
  • 『やりたいこと』の正体は、テレビやネットで見聞きした『情報』が9割だという
  • 堀江貴文氏は「やりたいことを最初からわかっている人はいない」と述べている

"好きなことを仕事に"が大抵失敗する背景

"好きなことを仕事に"が大抵失敗する背景

※写真はイメージです(写真=iStock.com/courtneyk)

転職について、「好きなことを仕事に」などと喧伝されている。しかし、人事・戦略コンサルタントの松本利明氏は「好きなことは稼ぐ手段の一つでしかない。向いていなければキャリアを無駄にすることになる」と指摘する――。※本稿は、松本利明『「いつでも転職できる」を武器にする』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。

■「あなたのやりたいことは」に何と答える?

いきなりですが、問題です。

あなたが人生をかけて本当に「やりたいこと(=好きなこと)」は何でしょう?

頭の中で結構ですので、考えてみてください。自分に嘘はつけません。綺麗ごとでなくていいですし、他人には見られませんので、本音でどうぞ!

実際、「これをやりたいのです!」と即答できる人も実はごく少数です。年齢は関係ありません。40歳を超えても、80歳を過ぎても、本当にやりたいことを掴めない人は掴んでいません。

それはなぜか?

「やりたいこと」の正体は、実はテレビやネットなどで見聞きした「情報」が9割だからです。仕入れた情報を通して「頭で考えて」導くのが、「やりたいこと」の正体です。実際、あなたも、「やりたいこと」と聞かれて、頭で「う〜ん」と考えたでしょう。

逆に言うと「やりたいこと」は情報として入らないと思いつかないのです。

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