幼い頃にどうやって起業の種を見つけたか

幼い頃にどうやって起業の種を見つけたか

幼い頃にどうやって起業の種を見つけたかの画像

■表参道出店のハードルは全く感じなかった

ハリジェンヌ社長 光本朱美(みつもと・あけみ)さん西洋のエステティックと東洋の鍼灸(しんきゅう)を融合した美容鍼(ばり)のサロン・ハリジェンヌの光本朱美さんは、幼い頃に一生の仕事を見つけた。

「父が岡山県でエステサロンを経営していて、毎月わが家で誕生会を開催し、従業員の女性たちを祝っていました。そこで誕生月の人が将来の目標を発表するのですが、そのキラキラした笑顔が『すてきだなあ』と子どもながらに思っていました。私も働く女性たちをバックアップし、お客さまをきれいにできるお店を持ちたいと決意しました」

光本さんは、サロン開業に向けて全くブレなかった。中高一貫校でゴルフ部に入ったのも、取引先と交流する際など、ビジネス面に役立つと思ったから。フランスのエステティック学校に入り、卒業後は日本の鍼灸大学に入学した。鍼灸師として兵庫県・芦屋の美容鍼のサロンに勤め、28歳で念願の自分の店を東京・表参道にオープン。全く知らない土地、しかも地価が高い表参道で開業することに不安はなかったのか。

「いえ、全然。本当はシンガポールで開店したいと思っていたので、むしろハードルが下がったくらい。ビザや資金面などの諸事情で起業できなかったので、表参道でのスタートは、私にとっては妥協です(笑)」

光本さんが、シンガポールにこだわったのには理由があった。

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