なぜヨーロッパでは女王が続々誕生するか

なぜヨーロッパでは女王が続々誕生するか

※写真はイメージです(写真=iStock.com/kylieellway)

ヨーロッパで王室がある国は7カ国。そのなかで現在女王が在位しているのはイギリスとデンマークの2カ国です。さらに、スウェーデン、オランダ、ベルギー、スペインでは、王女が第一位の王位継承者として控えているので、今後続々と女王が誕生する見込みです。各国の王位継承の歴史をひもときながら、ヨーロッパ王室の今を考えます。■王位継承者としての王女たち

現在、ヨーロッパで女王として在位しているのはイギリスのエリザベス女王、デンマークのマルグレーテ女王の2人です。しかし、今後、続々と新女王が誕生する見込みです。スウェーデン、オランダ、ベルギー、スペイン、これらの国々で、王女が第1位の王位継承者となっているのです。

ヨーロッパで王室のある国は7カ国あります。その7カ国とはイギリス、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、オランダ、ベルギー、スペインです(ルクセンブルク、モナコ、リヒテンシュタインの3公国は除く)。7カ国のうち4カ国で新たに女王が誕生する見込みというのは少なからず、インパクトがあります。

スウェーデンでは、1980年、王位継承法の改正により、それまでの男子継承から、男女の区別のない長子継承に変わり、カール16世グスタフ国王の長女のヴィクトリア王女(1977年生まれ)が王位継承者となりました。スウェーデン国民は史上初めての女王誕生に期待しています。

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