「売り上げ増」のグラフで先が読める理由

「売り上げ増」のグラフで先が読める理由

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■「売り上げ増」の先を読める3つのグラフ

新規プロジェクトを立ち上げるために、その分野に強い提携先企業を探すことになったとしよう。候補は3社に絞られたが、どの企業と組むのがベストか。

検討すべき要素はいろいろあるだろうが、たとえば売上高に注目してみる。5年前の実績を1とした場合、3社ともこの5年間で売上高が3倍に増えており、業績は絶好調だ。しかし、その推移を示したグラフを見ると、増え方が大きく違う。

A社(別図のグラフ@)は3年前までは急伸していたが、この2年は伸びが緩やかになっている。B社(同A)はこの5年間、安定的に成長した。C社(同B)は他2社に比べ最初こそ伸びが悪かったが、直近2年は成長が著しい。

このように、増加を示すグラフは大きく分けて3つのパターンがあるのだ。言うまでもなく3社のうち、今後最も成長が期待できるのはC社だ。なぜなら、加速的に売上高が伸びているからだ。数学でいう指数関数を比喩し、「指数関数的増加」とも言われる。また、1年単位で見た場合、「毎年の増える量が増えている」という言い方もできる。自動車にたとえるなら初速から、アクセルを踏み込んで「加速的増加」している状態だ。

たとえば、最近注目を集めているソーシャル経済メディア「ニューズピックス」(ユーザベースが運営)が、このBのパターンだ。

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