ジャニーズのタレントは「特別な人間」ではない

ジャニーズのタレントは「特別な人間」ではない

「元祖・ジャニヲタ男子」の作家・霜田明寛氏

※本稿は、霜田明寛『ジャニーズは努力が9割』(新潮新書)の一部を再編集したものです。

■ジャニーズは努力でできている

努力は人を変える――。

そう、ジャニーズは教えてくれました。

中居正広と聞いてどんなイメージを思い浮かべるでしょうか?

多くの人が、そのバラエティ番組の司会者ぶりから、もともと明るく、機転の利く人という印象を持っているのではないでしょうか。

しかし、ジャニー喜多川は中居正広のことを「おとなしかった」と振り返り、本人も「話すのは、正直、苦手分野」「アドリブとか利く方ではない」と、10代から仕事に関するメモを書き溜め、今でも入念なシミュレーションをしてバラエティ番組にのぞんでいます。

今や俳優としての地位を確立している岡田准一には、毎日仕事終わりに、寝ずに映画を3本観て学んでいた日々がありました。

堂本剛は、Kinki Kidsとして成功をおさめた後も、ソロ・プロジェクトを始動させるために、自ら企画書を書いてコピーし、社内でプレゼンをする、というようなことまでやっています。

広く知られてはいませんが、ジャニーズのタレントたちは陰で必死の努力を続けていて、それぞれに「人生の哲学」を持っているのです。

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