なぜ前向きすぎる人とは距離を置くべきなのか

なぜ前向きすぎる人とは距離を置くべきなのか

※写真はイメージです(写真=iStock.com/imtmphoto)

攻撃的な人や、いつも不機嫌な人のそばにいると、自分の心にも悪影響。産業医の井上智介さんは、これら2タイプ以外にも、距離をおいたほうがいい人がいると指摘します。一見、明るく充実した生活をしているように見えるのに、近づくと悪影響があるマニック・ディフェンサーとは――。※本稿は井上智介『職場の「しんどい」がスーッと消え去る大全』(大和出版)の一部を再編集したものです。

■心の葛藤を隠すために明るく振る舞う

マニック・ディフェンサーとは、簡単に説明すると、心に葛藤を強く抱えているにも関わらず、それを隠すために明るく振る舞っている人のことです。

このマニック・ディフェンスは心理学的には、人間の防衛本能とも言われており、葛藤から生まれる心のつらさを、無理してポジティブな言動や振る舞いでカバーして隠している心理状態なのです。

■SNSの幸せそうな様子、実は……

最近は、ある場所でマニック・ディフェンサーをよく見かけますね。

その場所とはSNSの中です。

あなたの周りでもSNSの中で、たくさんの友人の写真をアップして、毎日が充実した時間であるかのようにアピールして明るく楽しんでいる人や、恋人が高学歴でルックスもよくて、二人の関係もラブラブである写真を投稿して、自分の幸せを過剰に強調している人はいませんか。

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