パワハラ常習犯にお釈迦様が伝えた意外な言葉

パワハラ常習犯にお釈迦様が伝えた意外な言葉

※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Wako Megumi

2019年は組織のパワハラやセクハラに関する不祥事が相次いだ。ジャーナリストで僧侶の鵜飼秀徳氏は「お釈迦さまも、パワハラをする弟子に頭を悩ませていた。そうした人間に対処するには、パワハラやセクハラの原因が、自分に自信の持てない者の嫉妬に由来することを知るべきだろう」という――。※本稿は、鵜飼秀徳『ビジネスに活かす教養としての仏教』(PHP研究所)を元に書き下ろしたものです。

■パワハラ・セクハラ横行の「ガタピシ」企業に欠けたもの

2019年は、組織のパワーハラスメントやセクシャルハラスメントに関する不祥事が相次いだ。こうした問題にどう向き合えばいいのか。今回はお釈迦さまの言葉をもとにして、パワハラ・セクハラの解決法を紹介していきたいと思う。

パワハラ・セクハラが横行する企業は、労働者本位の健全な組織とは言えない。いわばブラック企業だ。そうした企業では社内全体の人間関係もギスギスしていく。いずれ組織全体が傾くのも時間の問題だろう。

何事も円滑にいかないことを、家屋の建具の不具合になぞらえて「ガタピシ」と言うことがある。今では木の建具が少なくなっているので、ガタピシという言葉は死語に近いかもしれないが、昔はよく「ふすまが、ガタピシしてきた」などと言ったものだ。あなたの会社はガタピシしていないだろうか。

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