「昭和のおっさんvs平成のおっさん」会社に必要なのはどっち?

「昭和のおっさんvs平成のおっさん」会社に必要なのはどっち?

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今上天皇の退位で、来年には幕を下ろす予定の平成。そんな平成とはいったいどんな時代だったのだろうか……と振り返りたいところだが、最近はなぜか「昭和かよ!」と言いたくなるような騒動や事件が続出している。そこで、さまざまな分野の昭和・平成の状況を比較。それぞれの時代の良しあしを確認して勝敗をつけながら、新時代に何を残すべきかを考えていく。

◆昭和のおっさんvs平成のおっさん

「さよなら、おっさん。」――。6月26日、センセーショナルなキャッチコピーが日経新聞に掲載された。ニュースアプリ「NewsPicks」の広告だが、この“煽り”とも取れるコピーはネットを中心に話題を呼び、「おっさんに失礼」と炎上する事態に及んだ。確かに、働き盛りで社会を支えるおっさんには承服し難い気もするが……。

「そもそも問題なのは、主に40〜50代の“平成のおっさん”が、自分がおっさんであることに無自覚なことだと思いますよ」

 こう指摘するのは、労働社会学者の常見陽平氏。冒頭のコピーは「おっさん的な価値観が支配していた昭和からの脱却」を意味しているといえるが、常見氏は平成のおっさんと昭和のおっさん、どちらに分があると見ているのか。

「平成のおっさんは、“脱”昭和のおっさんを意識してきた。よく言えば新世代の感覚ということかもしれませんが、裏を返せば若者にすり寄っているだけ。

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