猛暑のオートレースは逃げ切り狙いがオイシイ理由

猛暑のオートレースは逃げ切り狙いがオイシイ理由

気温が30℃を超え、灼熱の状況で行われたとある日の川口オートレース。1号車の逃げ切りが連発した。

◆暑くなれば暑くなるほど「アツく」なる! 夏はオートレースの逃げ切り狙い

 連日体温を超える気温……外に出るだけでバテるし萎える。こんな状況でギャンブルなんてまともに打ってられるか! と思うだろう。しかし、暑ければ暑いほど“オイシイレース”があるとすればどうだろうか? そんな“オイシイレース”は3競オートと呼ばれる公営競技の中で、最もマイナーとされ、予想が難解とも言われるオートレースに存在する。

 ネタ明かしをしてしまおう。夏の暑い日はオートレースの「逃げ切り狙い」が、むちゃくちゃオイシイのだ。オートレースは専用のバイクでバンクを周回して競走する公営競技だ。オートレースの醍醐味であり、レーサーの強さは高速で周回するさなか、コーナーでのギリギリの抜き差しによる攻防にある。レーサーたちは腕の見せどころ、観客は一喜一憂する瞬間。その迫力とスリルの攻防が……暑い夏には減ってしまい、敏腕レーサーが前を走る実力的に劣るレーサーを捕らえきれず、逃げ切りを許してしまうのだ。

 実際に例を見てみよう。気温32℃〜34℃、走路温度は最高で64℃に達した今年8月10日・飯塚オートレースの結果を見てみよう。ちなみにオートレースでは、スタート位置によるハンデが設けられ、枠番順にハンデ(※スタート位置が後ろ)がつく。1番が過去実績が悪くてハンデが軽く、8番がハンデをいっぱいもらうのが基本だ。

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