貯金・年金では足りない…定年後に月いくら稼げば生きのびられる?

貯金・年金では足りない…定年後に月いくら稼げば生きのびられる?

モデル/河原康二

平均寿命は4年連続過去最高を更新し「人生100年時代」といわれる一方で、年金制度はいつ破綻するかわからない昨今。もはや定年後も働くのは当然、死ぬまで働き続けるしかない時代の生き抜き方とは?

◆100年時代の仕事とお金

 定年を迎え、年金生活に入る65歳以降の「老後」に必要な貯金は、以後30年間生きるとして、平均的な年金額(夫婦で月額20万〜25万円)を受け取る人で「夫婦で3000万円程度」といわれている。だが、現在の40〜60代の貯金事情は、中央値が30代で130万円、40代で300万円、50代で408万円、60代で740万円。3000万円には程遠い。

《世代別貯金0円世帯の割合と貯金額の中央値》

世代/貯金0円世帯の割合/貯金額の中央値

30代/33.7%/130万円

40代/33.7%/300万円

50代/31.8%/408万円

60代/29.4%/740万円

※家計の金融行動に関する世論調査(2人以上世帯・’18年調査結果)より

 また、いずれの世代も約3割が貯金ゼロというのが実態だ。さらに、50歳で年収のピークを迎え、その後は役職定年、定年と収入は減少の一途を辿る。

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