若者が「テレビはつまらない」って言うのは当然。ディレクター岡宗秀吾のテレビ論

若者が「テレビはつまらない」って言うのは当然。ディレクター岡宗秀吾のテレビ論

フリーディレクターの岡宗秀吾氏

「テレビがつまらなくなった」といわれる昨今。でも、本当にそうなのだろうか? さまざまなメディア、デバイスが登場し、動画コンテンツが溢れる今だからこそ、ちょっと真剣にテレビを見てみませんか? きっと、テレビはめちゃくちゃ面白いはずですから。

●フリーディレクター岡宗秀吾氏……’73年生まれ。現在は『石橋貴明のたいむとんねる』を演出、代表作にDVD『全日本コール選手権』シリーズ、『とにかく金がないTVとYOU』『BAZOOKA!!!』など。著書に『煩悩ウォーク』(文藝春秋)。週刊SPA!にて新連載「煩悩ウォッチ」がスタート

◆『元気が出るテレビ』で学んだ“面白さ”

 全国の大学サークルが飲み会のコールを競い合う『全日本コール選手権』など、独自の目線で人気コンテンツを世に送り出してきた岡宗秀吾氏。業界でも異彩を放つ彼のルーツには、さまざまなカルチャーや人物の存在があった。

「’95年の阪神淡路大震災をキッカケに東京に出てきたんですけど、その前から先輩のスチャダラパーやヒップホップの人たちと仲良くしてもらってて。ヒップホップカルチャーだと、仲間の中にビデオを撮れるヤツがいたり、洋服を作るヤツがいたり、DJがいたり、いろんなヤツがいるんですけど、そういう友達付き合いの中で、MVを撮っていた先輩のタケイグッドマンを見て『ビデオを撮って飯を食う道があるんだ』って知ったんです。

1 2 3 次へ

関連記事(外部サイト)