食べるな危険!山菜だと思ったらトリカブトだった…見た目がそっくりな毒草に注意

食べるな危険!山菜だと思ったらトリカブトだった…見た目がそっくりな毒草に注意

右が猛毒のトリカブト、左が食用のニリンソウ

食品が傷みやすい夏場は、食中毒のリスクが高まる。だが、毒草や毒キノコの誤食によるものも食中毒と呼ぶことをご存じだろうか?

「夏場はキャンプなどアウトドアで山に入る人も多く、そのついで山菜を採る人もいます。しかし、食用の山菜と葉の形状などが似ている毒草は多く、誤食による死亡事故は毎年のように起きています」

 そう語るのは、山菜アドバイザーの荻田毅氏。例えば、猛毒で知られる“あの毒草”も誤採取や誤食が多いという。

「トリカブトです。おひたしや和え物などにして食べるニリンソウに葉の形が大変似ているんです」

 また、独特の風味で食用としても広く知られているギョウジャニンニクは、近年ガーデニング用として人気のあるが独草のイヌサフランに葉の形が似ている。

「イヌサフランの園芸種の球根が外に流れて、一部野生化している可能性があります。ただし、ギョウジャニンニクにはその名の通り、特有のニンニク臭があり、時間が経つと臭いはさらに強まるという特徴を持ちます。そのため、臭いの有無で判断が可能です」

 ほかにも全国各地に自生する多年草のノビルは、タマネギのような辛みを持つ球根が食用として人気だが、毒性の強い水仙(スイセン)と間違えやすいとか。

「スイセンの葉のほうがやや大きいですが、どちらも長細い葉の形が似ているんです。

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