女子体操界のパワハラ問題が注目を集める中、柔道部元部員が暴力的指導を告白

女子体操界のパワハラ問題が注目を集める中、柔道部元部員が暴力的指導を告白

記事まとめ

  • 日本大学チアリーディング部や女子体操界のパワハラ問題が、注目を集めている
  • 強豪な柔道部で高校・大学を過ごした元部員が、暴力指導体験談を告白している
  • 目をつけられたら暴力的指導が始まり、失神癖がついたと、元部員は語っている

柔道部の暴力的指導は傷害レベル…失神癖のついた元部員が告白

柔道部の暴力的指導は傷害レベル…失神癖のついた元部員が告白

柔道部の暴力的指導は傷害レベル…失神癖のついた元部員が告白の画像

日本大学チアリーディング部、女子体操界でのパワハラ問題が注目を集めている昨今。スポーツの世界では、まだまだ表面化していないブラックな問題が存在する。高校・大学時代を強豪な「柔道部」で過ごした筆者(20代半ば)が、実際にあった暴力指導体験談を綴る。

◆目をつけられたら最後

 筆者が過ごした柔道部。そこには「理論」などという指導法は存在しなかった。あるのはただただシンプル。「気持ち」、「根性」などのいわゆる「精神論」のみ。そして練習に取り組むほとんどの人間が気にするのは指導者の視線だ。筆者が過ごした部活の練習において「強くなる」、「上達する」という目的は二の次三の次。とにかく監督に目をつけられぬよう風のように、空気のように存在することこそが目的となっていた。

 そして目をつけられたら最後、その日の練習はまさに地獄そのものだ。

◆指導者の耳打ち。そして暴力的指導タイムが始まる

 ある程度力を入れている学校では、学校部活とはいえどその練習は本格的。監督のほかにも外部のコーチを雇うことも多い。外部のコーチは卒業生であるOBがつくことも多く、筆者の柔道部ではこの外部コーチこそが監督の「兵隊」として暴力指導を行う実行犯だった。

 練習も中盤に差し掛かる頃。監督が外部コーチを自分の元へ呼び寄せ耳打ちをする。

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