発達障害の当事者対談「早稲田大学に入るよりコンビニバイトのほうが難しかった」

発達障害の当事者対談「早稲田大学に入るよりコンビニバイトのほうが難しかった」

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昨年からさまざまな場所で耳にするようになった「発達障害」というフレーズ。その種類は主に以下の3つにまとめられる。

《発達障害の種類》

■ADHD(注意欠陥・多動性障害):失言やケアレスミスに悩まされる傾向がある。また、多動で落ち着きがなく、複数タスクをこなすことに困難を感じる。

■ASD(自閉スペクトラム症):独特のマイルールをもち、環境の変化や急な予定変更に合わせられない。言葉の裏の意味を読み取れず、冗談も通じないため人付き合いに支障をきたす。

■LD(学習障害):知的な障害はないにも関わらず、漢字の読み書きや簡単な暗算ができない。

 発達障害はこれまで未成年の問題だと思われてきた。しかし実際には大人になって社会人生活を送る人の中でも、その症状で苦しむ人は多いことが明らかになってきている。

 だが、実際にそんな“生きづらさ”を抱える当事者たちの生の声はなかなか聞こえてこない。フリーライターの姫野桂氏が8月に上梓した『私たちは生きづらさを抱えている 発達障害じゃない人に伝えたい当事者の本音』は、日本人の10人に1人が発達障害を抱えると言われながら、その実態が見えない当事者たちの声を集めた証言録である。

 一方、自身も発達障害の当事者であり、そのうえで「本当に役立つ」ライフハックを記した『発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』がベストセラーになった借金玉氏。

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