普通のサラリーマンが裏社会に足を踏み外すとき…落とし穴は身近に潜んでいる

普通のサラリーマンが裏社会に足を踏み外すとき…落とし穴は身近に潜んでいる

現在、池袋の裏社会を描いた漫画『ハスリンボーイ』(小学館)の原作を担当する草下シンヤ氏

普通のサラリーマンでも油断しているとあっという間に人生が終わってしまうかもしれない。裏社会の取材を得意とするノンフィクション作家の草下シンヤ氏によると、私たちの身近なところにも足を踏み外してしまう危険が潜んでいるらしい。

「人口比率的に考えて、裏社会の顧客の多くは表社会の人間。裏同士でやり合うケースもありますが、身内で食い合っているだけでは意味がない。彼らが外に目を向けるのは当然です」

 いつの時代でも身を崩す入り口と言われているのが「ギャンブル・クスリ・オンナ」の誘惑だ。草下氏によると、時代とともに誘惑を介するツールは変化していても、それ自体は今も変わっていないらしい。そして、その周囲を取り巻く裏社会の人間たち……。では、私たちが気を付けなければいけないことは何なのか。

◆インカジにハマって足を踏み外すサラリーマンたち

 一般人が歩いている大通りでも、脇道にそれれば裏社会につながっている場合もある。たとえば、カジノだ。カジノ法案が成立したとはいえ、日本ではまだ違法とされている。芸能人やスポーツ選手による闇カジノ・賭博事件が頻発したことも記憶に新しい。

「10年前は大人の社交場的なイメージもあった裏カジノに対する社会の目は、かなりダーティーなものへと変わりました。とはいえ、いまでも楽しんでいる人たちはいます」

 現在では、ネット喫茶のような場所でプレイするインカジ(インターネットカジノ)がサラリーマンの間でも人気となっているそうだ。

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