パチプロから見たギャンブル依存症とは?

パチプロから見たギャンブル依存症とは?

パチプロから見たギャンブル依存症とは?の画像

ギャンブル依存症と言う言葉が広く知られるようになって、10年以上の時が経った。この言葉が広く知られるようになった大きなきっかけのひとつは、いわずもがな“カジノ法案”である。しかし、言葉の伝播が加速度的に上がった背景には少なからず、カジノ以前に我が国に長く存在しているパチンコ・パチスロの問題がある。

 これまで、ギャンブル依存症は依存対策、反カジノなどの人たちからは多く語られてきたが、実際にパチンコに正業として携わり、連日パチンコ・パチスロ台に向かってシノギを削るパチプロと呼ばれる人々はこのギャンブル依存症、パチンコ依存症についてどのように考えているのだろうか。そこで今回はパチプロとして一線で活躍する丈幻氏に、ギャンブル依存症、パチンコ依存症について語りおろしてもらった。

◆グレーな存在であるが故に叩かれるパチンコ業界の宿命

 ギャンブル(パチンコ)依存症……ここ数年前から誰もが耳にすることの多くなった言葉です。テレビや新聞にも頻繁に登場し、今では国会の場でもこの単語が度々飛び交っています。そのキッカケとなったのはIR推進法、俗に言う「カジノ法案」です。この法案の進捗に呼応してパチンコ・スロットの業界(※以下パチンコ業界)は急激に各方面から叩かれるようになりました。

 カジノ反対派の主張は「国民の不幸を踏み台にして経済を興すなどケシカラン!そもそもカジノ以前に、現存の巨大なギャンブル施設であるパチンコ店の問題を何とかしろ!」というようなもの。

1 2 3 4 5 6 次へ

関連記事(外部サイト)