昭和vs平成、サッカーファンが楽しめた時代はどっち?

昭和vs平成、サッカーファンが楽しめた時代はどっち?

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今上天皇の退位で、来年には幕を下ろす予定の平成。そんな平成とはいったいどんな時代だったのだろうか……と振り返りたいところだが、最近はなぜか「昭和かよ!」と言いたくなるような騒動や事件が続出している。そこで、さまざまな分野の昭和・平成の状況を比較。それぞれの時代の良しあしを確認して勝敗をつけながら、新時代に何を残すべきかを考えていく。

◆スター選手が光る昭和 vs 情報を駆使、全員サッカーの平成

 背番号「10」の選手が華麗なシュートを決める。『キャプテン翼』の大空翼、もしくは母国・アルゼンチンをW杯優勝に導いたマラドーナ。「ひとりの天才の活躍があってのサッカー」。そう感じた、昭和のサッカーファンも多いのでは?

「南米・ドイツ・イングランドなどの強豪国も同じですが、日本代表に限れば、エース偏重型のチームの成績は芳しくありません」

 長年、日本代表を取材するスポーツライター・戸塚啓氏は語る。’85年W杯アジア地区予選で、日本代表は連続得点記録(6試合連続)を誇るFW・木村和司を中心に躍進。しかし最終戦で韓国に惜敗、初出場はならなかった。

「’98年が日本代表のW杯初陣。これは’93年のJリーグ発足が大きかった。ジーコなどの一流選手、身体能力の高いアフリカ選手と日常的に試合できる。

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