周東佑京、“世界の盗塁王”に最も近い男の野望

周東佑京、“世界の盗塁王”に最も近い男の野望

周東佑京、“世界の盗塁王”に最も近い男の野望の画像

日本プロ野球界において、盗塁数を筆頭とした“走”の記録の多くはアンタッチャブルレコード(今後破りようがない記録)だと言われ続けてきた。“世界の盗塁王”の異名を持つ福本豊が独占し、およそ半世紀もの間、誰もその牙城を崩せないでいたからだ。

 しかし昨シーズン、福本の独壇場に風穴を開けた男が現れた。13試合連続で盗塁を成功させ、福本を抜き世界記録を樹立した福岡ソフトバンクホークスの周東佑京だ。久々に登場した“足で魅せる”スピードスターは、さらなる飛躍が期待される今季に向け今何を思うのか?

◆一昨年は「失敗できないな」という重圧を強く感じていた

――今春のキャンプでは右肩の負傷で出遅れていましたが、コンディションはもう大丈夫ですか?

周東:大丈夫です。昨年8月、一塁に帰塁した際に首のあたりにタッチされて違和感を覚えた箇所だったので、時間をかけて万全の状態にして戻ってきました。今は問題なくプレーできています。

――2019年のオフに「足のスペシャリスト」として侍ジャパンに選出され、プレミア12で活躍。昨シーズンは開幕前から「いくつ盗塁してくれるんだ?」と首脳陣からもファンからも期待が寄せられていました。プレッシャーは感じてましたか?

周東:そうですね。でも、シーズン序盤は代走で出ることが多く、相手も「走ってくる」と警戒しているなかでの出場ばかり。

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