“令和の怪物”佐々木朗希、ついに実戦デビュー「マウンドから見えた景色は素晴らしかった」

“令和の怪物”佐々木朗希、ついに実戦デビュー「マウンドから見えた景色は素晴らしかった」

佐々木朗希投手

―[17の閃光〜佐々木朗希物語〜]―

◆自分の中でも、手ごたえやワクワクするものがあった

「超楽しかったです」

 3月12日、ZOZOマリンスタジアムでの中日ドラゴンズとのオープン戦。プロ入り初の対外試合での実戦登板を終えた直後に放った、佐々木朗希投手の言葉である。表情は充実感に満ち溢れていた。

 振り返ると、石垣島キャンプで久々にチームメートと再会した時から笑顔に溢れていた。投げたくてウズウズしているかのように暇さえあれば所構わずにシャドーピッチングをしている姿が印象的だった。それだけ身体に手ごたえを感じていた。

「1年目は流れもわからなかったし、環境の変化へ適応をする必要もあった。その中で1年間しっかりと準備をしてしっかりと体づくりをして迎えた2年目。自分の中でも手ごたえがありましたし、ワクワクするものがありました。野球が好き。野球って楽しいなあと投げていて改めて思いました」

 投げ終わった時、佐々木朗希はそのように心境を語った。

◆騒ぎ立てる周囲に対して、マウンドで答えを出す

 まさに“令和の怪物”にふさわしい雰囲気がスタジアムを包んでいた。背番号「17」がマウンドに近づくと、球場中が一斉に固唾を飲むように静まり返った。

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