キャストが全員精神疾患者の『メンヘルカフェ』が歌舞伎町で一日オープン

キャストが全員精神疾患者の『メンヘルカフェ』が歌舞伎町で一日オープン

記事まとめ

  • “精神科通院中または通院歴”のある女性のみが運営するカフェイベントが開催された
  • 柚咲ましろさんが新宿歌舞伎町のカフェを貸し切り開催、発表時からネットで賛否両論
  • 解離性障害、統合失調症、双極性うつ病、パニック障害などを持つキャストが携わった

働くキャストは全員精神疾患者『メンヘルカフェ』をオープンした理由

現代は自身のキャラ付けとして“自称うつ”、“自称メンヘラ”が多いですが、ウチは本当に病気を抱えている本物志向ですね(笑)」

 逆に主催者は休めず、他者のフォローに追われる。柚咲さんに体力的にも精神的にも辛くないですか? と問えば「つらいですよ」と即答。彼女の手首には自傷の傷跡が、電車の線路のように並んでおり、このイベントの開催3日前もカットした。それほど、心は追い込まれてはいた。

「イベントが終わった後は、反動で一週間は外に出ないこともある。今回もきっとそう(苦笑)。でも、なるべく主催者として明るく務めたいんです。だって当事者が明るくないと、受け手が重く受け止めちゃうじゃないですか、変に気にするのが差別だとも思いますし、『そういうのがいるんだ』って知ってもらうだけで十分なんです。認知とまでは行かなくても、少しでも受容できればそれでいい。私たちの病気のこと、私たちの存在を少しでも受け入れてもらうために、今後も活動していきたい」

 生きづらさを抱えているコスプレイヤー、地下アイドルに一つの光を当てたい、少しでも世間に認めもらいたい。柚咲さんは、今後もメンヘルカフェの活動を続けていく。

〈取材・文/松嶋三郎 撮影/日刊SPA!取材班〉

【柚咲ましろ】

豊満系コスプレイヤーとして活躍、話題の「異色肌ギャル」のメンバーの1人でもある。今後、定期的にメンヘルカフェを開催予定。詳しい情報は本人のツイッターへ。ツイッターアカウント:yutatenyan

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