はっきり言う。菅さん、小池百合子に負け続けで悔しくないのか?/倉山満

菅首相の外遊中に、二階俊博幹事長が「オリンピックはやめるとなればスパッとやめるべきだ」などと言い出した。最近の菅首相は麻生太郎財務大臣(と、その背後の財務省)に接近して政権運営しているのが、気に入らないから「小池カード」で牽制しようとの魂胆か。

 菅首相はあっさり屈して、またもやの緊急事態宣言の発出を受け容れた。はっきり言う。菅さん、小池百合子に負けっぱなしで、悔しくないのか?

◆今の日本政治は、すべての政策にコロナ対策が優先

 医師会(つまり中川と尾崎、その傀儡の尾身)を黙らせて先の緊急事態宣言を解除して、まだ一か月しか経っていない。医師会どもは競うように「医療体制の充実」を言っていた。昨日まで「ロックダウンを」と言っていた医者が「緊急事態宣言に意味が無い」と言を翻した。

 ところが同じ医者がまたもや言を翻し緊急事態宣言を求める。科学的根拠以前に、言論の一貫性すら存在しない。単なるパニックだ。

 だから政策一新のため、「4月26日に内閣改造を!」と私は先週の本欄で訴えたのだが、届かなかったか。GWにはインドなどへの外遊も控えていたが、取りやめとなった。

 今の日本政治は、すべての政策にコロナ対策が優先する。コロナが片付かないと何もできないし、その次に景気回復だ。

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