酒がダメなら、クリームソーダを。コロナ苦況のバー、喫茶営業に活路

当然、バーテンダーによるものは初めてとのことだが、他店との違いについてこう話す。

「ランバリオンのクリームソーダはオレンジピールでフレーバーが付いていたり、果物シロップを使用したりと、ノンアルコールカクテルのような感覚で楽しめました。グラスにもこだわっていて、昔ながらの純喫茶のものとまた違った新しい良さがあります」

 まだ1度しか行けていないという白季さん。ゴールデンウィーク中に再訪問を予定していたが、予想外に繁盛していたそうで「次に行っても入れないかも」と寂しそうに呟いた。

「あまりにも品数が多いので一度の訪問では選びきれません。またメニューを見てビビッときたものをその時の気分で楽しもうと思いますが、個人的には『屋良』と『屋良内科』の違いが気になります」

 コロナを乗り越えるべく、様々なアイデアで苦しい状況を生き抜く飲食店。普段お酒を提供するバーが、純喫茶として営業することで、お酒が飲めない客が来店するきっかけにもなっているという。一見さんには入りにくいというイメージもあるバーだが、菅原さんは今回の試みが「最初の一歩の後押しになれば」と話した。11日以降も、不定期で開催したいとしている。<取材・文/星谷なな>

【星谷なな】
5歳の頃からサスペンスドラマを嗜むフリーライター。餃子大好き27歳。 たまに写真も撮ります。Twitter:@nanancypears

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