菅総理はサラリーマン的に“人事”で脅す。笑うしかない裏側に迫る<前編>

菅総理はサラリーマン的に“人事”で脅す。笑うしかない裏側に迫る<前編>

?2021『パンケーキを毒見する』製作委員会

2020年9月に安倍晋三元首相の体調不良による内閣総理大臣辞任をきっかけに発足した菅義偉首相内閣。

 前内閣官房長官時代から記者からの質問にきちんと答えないなど、誠実さを欠くとも言うべき国民への説明不足は批判の対象になっていましたが、内閣総理大臣に就任した後は、はっきりしたメッセージが国民に伝わっていないこともあり、政治の舵取りをきちんとできていないのではないかとの声が上がっています。

 そんな中、菅義偉首相の政治手法に迫ったドキュメンタリー『パンケーキを毒見する』が、7月30日から新宿ピカデリー他全国で公開されます。「パンケーキ」は菅首相の大好物で、内閣発足当時は菅さんと言えば「パンケーキ」を連想した人も多いはず。しかし、今、菅内閣の舵取りはパンケーキのようにふわふわで、中身がないのでは……。

 今回はそんな思いを込めて同作を監督した内山雄人さんに、制作の経緯などについて話を聞きました。

◆就任当初のイメージは「令和おじさん」

――映画の製作経緯についてお聞かせください。

内山雄人監督(以下、内山):この映画は河村(光庸)プロデューサーが、菅内閣が誕生した時から考えていた企画です。菅首相は安倍元総理大臣の官房長官というイメージが強く、安倍元首相の路線を継承するというイメージはあっても「他になり手がいないから総理大臣になった」「どういう人なのかよくわからない」と思っている人が当時も多かったし、今もそうなのではないかと思います。

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