五輪に憤る湾岸タワマン住民。無観客なのに「厳戒態勢」でストレス爆発

警視庁は、雑踏事故の防止などを目的に、聖火台が近い青海から高性能カメラを吊り下げた気球を飛ばし、上空から地上を撮影する「バルーンカメラ」を運用しているが、一部住民から不評を買っているようだ。

 お台場のタワマンの高層階に住む30代の女性の話。

「ウチの部屋からバルーンがよく見えるのですが、向こうのカメラにもこちらの室内が映っているのではないかと不安で昼間もカーテンを閉めています。加えて、警察航空隊のヘリもマンションの周りをグルグルと低空飛行している。ベランダから見上げると操縦士と目が合うほど。本番にはテレビ局のヘリも飛ぶでしょうし、騒音で頭がおかしくなりそうです」

◆職務質問に辟易する住民も

 監視に加えて、職務質問に辟易する住民も。晴海のタワマンに住む中国人男性(50代)は言う。

「人相が悪いのは認めるけど、上下ジャージ姿でコンビニに行ったら職質され、中国人だとわかると犯罪者扱いだよ。根掘り葉掘り聞かれて頭にきた。地元の警察署の警察官から職質なんかされたことないのに。たぶん他から応援に来たヤツらだろうね」

 多くの住民から不満の声が聞かれたが、現場の警察官はどう考えるのか。開催直前の某日、週刊SPA!記者は湾岸エリアに向かったのだが、地方から応援に来た警察官は散歩中の住人と雑談に応じたり、子供に手を振り返してくれたりと殺伐とした感じはなかった。

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