五輪に憤る湾岸タワマン住民。無観客なのに「厳戒態勢」でストレス爆発

これは、警察官をあえて目立たせて配備することで、テロや妨害行為など、よからぬ試みを予めくじく抑止効果を発揮させるというもの。そういった意味で、周辺住民が感じる警備に対する不満は副作用のようなものでしょう」

◆無観客になったからといって急な人員削減はできない

 警備体制については数年前から練られており、無観客になったからといって急に人員削減をすることもできないと黒井氏は言う。

「これまでの各国の五輪を見れば、自動小銃を手にした武装警察や装甲車が競技会場周辺を固めているのが普通なので、国際的に見れば、物々しすぎるというほどではないでしょう」

 自宅周辺に五輪会場がやって来ることは、おそらく天文学的な確率だ。それを幸運と思えていない住民がいるということ自体、この五輪の評価を決定づけているのではないだろうか。

◆公園で堂々とビールも!?外国人大会関係者にも不満

 湾岸エリアの住民からは、会場に出入りする外国人の五輪関係者に対しても不満の声が上がっている。東雲在住の40代男性が話す。

「開幕直前から、大会関係者やメディアのクルーなど、外国人ドライバーが増えたのですが、交通マナーが悪い。片側一車線なのに、幅寄せしないまま乗降させていたり、強引に割り込んできたり。

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