ワクチン接種者と未接種者の間に広がる「分断」。ママ友、タワマン内での村八分も

みんな旦那さんが大企業に勤めているので、職域接種の家族分を打ったそう。私の夫は自営業なので、夫婦ともまだ接種できていない。気まずい限りで、接種が終わるまで子供を公園に連れていけません」

 こう語るのは都内に住む30代の主婦だ。さらにエスカレートして村八分にされる人も。目黒区のタワマンに住む会社員の男性(40代)はこう嘆く。

「小学4年生のウチの娘は、同じタワマンに住む仲良し4人組でいつも遊んでいたのですが、うちひとりの子の家で行われたお泊まり会に、娘だけ誘われなかった。考えられる理由はひとつ。ほかの3人の子の父親は大企業の社員で、両親とも2回接種を終えている。ウチは急遽、職域接種が中止になり未接種状態。話がどこからか伝わったんでしょうね……」

 コロナ禍で飲食店の休業が相次ぐ中、この男性はよくタワマン内のラウンジでパパ同士の飲み会をしていたというが、接種した3人のパパたちは参加しなくなったという。その理由について、男性は「接種を終えたので、酒を提供している居酒屋で堂々と飲んでるんじゃないですか」と推測する。

◆分断は独身者の間でも

 分断は独身者の間でも。フリーのITエンジニア(32歳)は言う。

「コロナ前に、同業者が集う週末のホームパーティによく参加していたんですが、フェイスブックを見ると、どうやら再開しているんです。

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