コンビニ店員が客と恋仲に。「ちゃんと責任取ってよね」と迫られて…

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夏は出会いの季節である。しかし、出会いのぶんだけ恋愛で痛い思いをすることも多い。僕も昔、夏に始まった恋でとてつもなく痛い思いをしたことがある。

◆夏の昼下がり、コンビニにやってきたY子

 Y子と出会ったのは僕が昔、コンビニでバイトしていたときのことである。夏の昼下がりの暇な時間帯。店の外ではミンミンゼミがけたたましく鳴いていた。

 僕がレジカウンターに立ってタバコの補充をしていると、Y子がふらりと店に入ってきた。そして携帯電話で誰かと話しながら店内をうろうろと歩く。やがてにレジカウンターの近くまで来て話しはじめた。

「だから、そんなこと言ったってしょうがないでしょ。もう泣かないでよ」

 まるで小さな子供を諭すかのような話し方だった。

「うん、それじゃあね。頑張るんだよ」

 しばらくしてY子はそう言って電話を切り、ふうッと大きくため息をついた。

「大変そうですね」

 そのとき店内に他に客はおらず、暇だったこともあって、なんとなく彼女に話しかけてみた。

「そうなんですよ。本当に大変なんです」
「なんの電話だったんですか」
「私、家庭教師のバイトをしてるんですけど、その教え子の中学生の女の子と話してたんです。

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