元山口組系の暴力団組長、工藤会の凶暴性を語る「工藤会は常軌を逸している」

元山口組系の暴力団組長、工藤会の凶暴性を語る「工藤会は常軌を逸している」

記事まとめ

  • 工藤会総裁の野村悟被告に8月24日、福岡地裁は死刑判決を下した
  • 元山口組系の暴力団で組長を務めた男性は「工藤会は常軌を逸している」と語った
  • 元組長は今回の死刑判決を危うさも指摘、ヤクザ業界では同情の声もあるとか

「あれで死刑なら…」工藤会・野村被告の死刑判決をヤクザ業界はどう見たか

「あれで死刑なら…」工藤会・野村被告の死刑判決をヤクザ業界はどう見たか

写真はイメージです

◆日本で最も凶暴と言われる工藤会とはどんな組織なのか

 福岡の指定暴力団、工藤会総裁の野村悟被告に8月24日、福岡地裁は死刑判決を下した。野村被告は元漁協組合組長射殺事件など、4件の市民襲撃事件の首謀者とされ、組織犯罪処罰法違反の罪に問われていた。

 今回の死刑判決で注目が集まったのは、工藤会の凶暴性だろう。元山口組系の暴力団で組長を務めた男性は「工藤会は常軌を逸している」と語る。

「暴対法でがんじがらめ。カタギに名刺を切っただけでパクられるご時世にさ、いくら関係があって揉めたとは言え相手はカタギだよ。銃をブッ放して手榴弾投げ込むなんて、正気の沙汰じゃない。常軌を逸しているよ。

 何年か前に工藤会がガサ入れされた時にさ、拳銃だけじゃなくてロケットランチャーや手榴弾が出てきたってニュースになったんだけど、バズーカ持ってるヤクザなんてあの時、初めて聞いた。

 私が現役だった頃は工藤会とは事を構えたくないと思ったほど。今どきドンパチなんてやろうもんなら、すぐにパクられるけど、あいつらイケイケなんだよ。完全に昔のヤクザ映画の世界なんだから(苦笑)」

◆対山口組への強硬姿勢と負の安全弁

 元組長によれば、山口組に対する強硬な姿勢も工藤会の特徴だという。

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