東京五輪で活躍した日本プロ野球の助っ人外国人。その活躍度をデータで読み解く

東京五輪で活躍した日本プロ野球の助っ人外国人。その活躍度をデータで読み解く

写真はイメージです

―[数字で見るプロ野球]―

 五輪も終わり、日本代表は念願の金メダルを獲得したのは記憶に新しい。そしてプロ野球も再開となったのだが、五輪野球ではNPB所属選手も多く出場していた。彼らの活躍に敬意を示し、オリンピックでの成績と前半戦成績を取り上げて、プロ野球後半戦の楽しみとしていただきたい。

◆銀メダル・アメリカはNPB現役最多3人

 決勝で緊迫の投手戦となった相手アメリカチームに所属していたNPB選手について注目したい打者はDeNAのタイラー・オースティンだろう。全6試合に指名打者で先発出場、前半3試合はメジャーでは主砲位置となる3番、後半3試合は2番を任され大会通算成績は打率.417とチーム最高打率を叩き出し、銀メダルの原動力となった。NPBでも前半戦打率.314、HR19本、49打点と文句のない成績。四死球41も優秀で出塁率.413となっており、後半戦もDeNAの主軸として、オリンピックの活躍でさらに勢いづいた姿を楽しみにしたいところだ。

 投手では今シーズン日本ハムからソフトバンクに移籍しNPB3年目となったニック・マルティネスがいた。グループBでの韓国戦に先発し5回1失点で勝利投手。日本との決勝戦では6回5安打1失点。1失点は村上宗隆のソロホームランで貴重な決勝点となったのだが、それ以外で失点しておらず、防御率も1.64と先発投手として一番重要な試合で投げる「アメリカのエース」を担った。

1 2 3 4 次へ

関連記事(外部サイト)