なぜエンディングノートは3冊いるのか? お葬式のプロが教える書き方

なぜエンディングノートは3冊いるのか? お葬式のプロが教える書き方

写真/PIXTA

誰にでも「そのとき」はやってくる。明日かもしれないし、20年後かもしれない。大切な家族や友人のためだけでなく、自分自身を見つめ直すことにもつながるエンディングノート。最近では新型コロナウイルスの影響で、若い人たちの間でも関心が高まっているという。

『日本一笑顔になれるお葬式』を上梓したクローバーグループ「小金井祭典」代表の是枝嗣人氏は、葬儀社「小金井祭典」などを運営するかたわら、終活相談などライフサポートにも取り組んでいる。基礎知識からNG例まで、お葬式のプロがオススメするエンディングノートの書き方を紹介する。

◆エンディングノートはあくまでも「お願い」

 エンディングノートは遺言書ほどハードルが高いものではありません。お金に関することから、SNSのID・パスワードなどのデジタル遺品のことまで、幅広く書いてOKです。何度も書き換えをすることもできます。

 ただ、書かれた内容は、あくまでもご家族や相続人に対する「お願い」にすぎず、法的効力がないということは覚えておきましょう。

 エンディングノートには、書いておくべきポイントがいくつかあるので例を挙げていきます。

 まずは、「自分史」の振り返りです。好きな食べ物や趣味などを書いていくことで、「こんなことが好きだったな」と、自分自身の新たな発見に繋がるかもしれません。

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