「出張シェフ」として脱サラした29歳、半年で最高月収60万円に

また、普段の食卓であまり使わないハーブや調味料を選んで料理に取り入れたり、食材やポーション(大きさ)をシーンによって変えたりして、プロだからこその工夫を凝らしています。

 例えばロールキャベツには合いびき肉ではなく鶏肉を、ローストチキンには鶏むね肉ではなく鶏もも肉を使うなど、ちょっと変化をつけるだけでお客様に喜んでもらいやすくなる。レストランでは決まったメニューを毎日作るだけですが、出張シェフはお客様のキッチンで、ニーズに合わせた料理を作っていくため、毎回楽しみながら働いていますね」

 また、「お客様と対話できる」のもやりがいを感じる部分だと続ける。

「レストランにいた頃は、キッチンからお客様の様子を遠目では見ていましたが、直接的に話す機会はほとんどありませんでした。他方で出張シェフの場合はお客様宅に伺うので、会話を楽しみながら和気あいあいとした雰囲気のなかで料理できるのが魅力に感じています。ときに子供が作っている料理を口にして『これ、美味しい!』と言ってもらえる場面に遭遇すると、料理人冥利に尽きるというか、モチベーションにもなりますね」

◆新たな収入源を確立し、出張シェフのロールモデルを目指す

 出張シェフとして独立して半年余りだが、最高月収は60万円に達する月もあるという。

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