“四球攻め”に苦しむ大谷翔平。それでもMVPはほぼ確定か?

“四球攻め”に苦しむ大谷翔平。それでもMVPはほぼ確定か?

9月24日のマリナーズ戦では、2度の申告敬遠を含む4四球。四球でも歴史的な記録を打ち立てるのか……

◆本塁打王争いは熾烈だが、MVPは大谷選手で決まり?

「おい、逃げるな!」

 ランナーなしのケースでも一塁に歩かされる姿を見て、思わずそんなヤジを飛ばしたくなる人も多いのではないか。

 目下ゲレロJr.(ブルージェイズ)、ペレス(ロイヤルズ)と熾烈な本塁打王争いを繰り広げている米メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平が執拗な“四球攻め”に苦しんでいる。

 メジャーではマイナーなアジア系選手に本塁打王を獲らせないための差別では? といった懸念も広がるが……YouTubeチャンネル「Sho‐Time Talk」で大谷選手の最新情報を発信している在米ジャーナリストの志村朋哉氏は次のように分析する。

「大谷選手との勝負を避ける最大の理由は、彼が本当に怖い打者であるから。一時期は際どいボール球に手を出していたが、最近調子が上向きになってからは手を出さない。だから投手もカウントが不利になれば、球数をムダにするよりは申告敬遠で歩かせるようになった。やはり大谷はメジャーのなかでも次元が違うということですよ」

 主砲を務めるトラウトとレンドンが故障で戦線離脱している影響も大きい。大谷を抑えれば勝利がぐっと近づくため、「ひと振りで試合を決定づける長打力がある大谷に対して残り6試合でも“四球攻め”は続く」(志村氏)という。

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