秋の夜長に観るべき!超有名食品ブランドの「スタートアップ」を描いた傑作/明石ガクト

秋の夜長に観るべき!超有名食品ブランドの「スタートアップ」を描いた傑作/明石ガクト

『ザ・フード〜アメリカ巨大食品メーカー〜』より

―[明石ガクトの動画オーバードーズ]―

◆売り上げ1兆円超えブランドのスタートアップを描いた傑作

 朝食はエジソンの陰謀だから食べない派、ワンメディアの明石ガクトだ。

 ケチャップ、シリアル、チョコレート。今日、スーパーで目にしないことはないこれらの食品が世の中に誕生したのは1900年代前半のアメリカ。産業革命で都市に労働者が集中したことで起きた食料不足のニーズに応えるために、大量生産で安定した品質を誇るメーカーが生まれ、その商品が大陸横断鉄道によりアメリカ中に行き渡ることによって全国ブランドという概念が生まれた。

 ここまでは広告やマーケティングに携わった人なら誰もが聞いたことのある話だろう。『ザ・フード』は現在では1兆円を超える売り上げを持つ超有名食品ブランドがまだ「スタートアップ」の頃を描いた作品だ。

 ドラマとドキュメンタリーを組み合わせた手法で、かつて挑戦者だった創業者たちが裏切りや災難(特に火事! 電気が普及する前だから)にあいながらも、不屈のマインドで復活し革新者となる。

◆いい人のままじゃ勝てないのが起業

 僕の特にお気に入りのエピソードは、マクドナルド兄弟が働かない従業員に嫌気が差してテニスコートにキッチンの図を描き飲食店の厨房を生産ラインへと進化させ、そしてその仕組みをタコベルやバーガーキングの創業者が学びに来ていたって話。

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