「殺された民間人の中には赤ん坊も」在日ミャンマー人の切実な叫び

「殺された民間人の中には赤ん坊も」在日ミャンマー人の切実な叫び

マスクや手袋を着用し、感染予防対策は徹底する

◆民主主義を求めて一丸に

 台風一過の10月2日。秋口とは思えない陽光に照りつけられ、JR新宿駅南口も汗が滲み出るような暑さに見舞われた。緊急事態宣言が解除されたばかりの駅前は人通りも多く、衆議院選挙を控えた選挙活動や、市民団体のビラ配りなども散見される。そんな喧噪の中、ひと際目を引く若者たちの一団があった。

「ご通行の皆さん、こんにちは。私たちは日本に住むミャンマー人です」
「軍事クーデターを受け、私たちは日本の人たちの助けを必要としています。避難民の人たちを助けるため、1円でも構いませんので寄付をお願いできないでしょうか」

 この募金活動を企画したのは「ビルマ民主化同盟」と「Mynmar Global Support Foudation」という2つの団体だった。日本でのミャンマー報道が下火になってきているなか、彼らは何を思うのか。それぞれの代表に話を聞いた。

◆豊富な活動歴とアートの力を活かす

「ビルマ民主化同盟」の代表を務めるのは、アウン・トウン・リンさん(44)だ。彼さは日本で飲食店を経営しつつ、ビルマ民主化同盟の代表を務めている。ミャンマーでは芸術系の学生で、アートを用いた民主化活動をしていた。「(要注意人物の)リストに入っているんじゃないかと思いますね」とご本人。

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