フェイスブックが社名を“メタ”に変更。ザッカーバーグ「仮想空間に10億人」の現実度

フェイスブックが社名を“メタ”に変更。ザッカーバーグ「仮想空間に10億人」の現実度

メタバースについて語るザッカーバーグ氏

―[デジタル四方山話]―

◆フェイスブックが「メタ」に社名変更

 10月28日、フェイスブック(Facebook)は社名を「メタ(Meta)」にすると発表した。日本ではあまり使われない言葉なので面食らうが、これは「メタバース」から取られている。メタバースとはSF小説に登場したインターネット内の仮想世界という言葉だで、メタ(超越した)とユニバース(宇宙)の造語だ。

 そもそもフェイスブックはSNSのフェイスブックだけでなく、様々なサービスを提供するようになっていた。MessengerやInstagram、WhatsApp、Oculus、Workplace、Portal、Noviなどを多数の人々が使っており、フェイスブックだけを名乗るのは現状にそぐわなくなってきていたのだ。

 そこで、社名を変更し、その下にアプリ部門とリアリティラボ部門を設け、フェイスブックやInstagramなどはアプリ部門下に置かれることにしたのだ。リアリティラボ部門は、主にXR技術の開発やプラットフォームの構築に注力する。今後の財務発表もそれぞれの部門ごとに報告される予定。ちなみに、証券取引で使われる銘柄コードは「MVRS」になる。

◆仮想空間で自分の分身が動き回る

 メタ(元フェイスブック)の考える「メタバース」は、リリースによると「現在のさまざまなオンライン上でのソーシャル体験を掛け合わせたようなものになります。

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