「ハイペースは差し有利、スローペースは先行有利」は本当か?競馬の格言を検証

「ハイペースは差し有利、スローペースは先行有利」は本当か?競馬の格言を検証

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◆競馬には多くの格言があるが……

 競馬には多くの格言があります。「夏は牝馬が有利」とか「同一厩舎の2頭出しは人気薄を狙え」とか「自動的にルメールを買え!G1はもう予想なんかすな!」とか。まあ、最後はちょっと違うかもしれませんね(笑)。

 他にも検索すれば色々な格言が出てきます。先人の知恵というのは偉大で、言い得て妙なところもあるのですが、昔と今では状況が異なるのでアップデートが必要な場合もあります。

 そこで今回はその中の一つ「ハイペースは差し有利、スローペースは先行有利」というものについて考えていきたいと思います。この格言はその通りかそれとも違うのか? ぜひ考えながら読んでみてください。

◆エリザベス女王杯や菊花賞は格言通りに決着

 先週、エリザベス女王杯の3連単が339万3960円で、超がつくほどの大波乱でした。大阪杯の勝ち馬レイパパレや秋華賞の勝ち馬アカイトリノムスメなど上位人気馬が凡走し、10-7-9人気で決着しました。

 大波乱となった要因は1000m通過が59秒を記録したようにハイペースになったことが大きいでしょう。結果的に後方待機馬が上位を独占しています。

 この結果を見ると、やはり「ハイペースは差し有利」は間違っていないように見えます。

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